子宮体がんだって

2018年2月子宮体がん1cとわかったばかりの私、検査や手術、かかった費用の事など寛解と言ってもらえる日まで書いていきます。

麻酔科検査とCT検査結果 手術日決定

3月14日午前はは麻酔科の検査とお話、午後からは婦人科の診察でした。

まず、麻酔科で肺活量の検査をします。検査待ちの間ビデオが流れ麻酔についての説明がありました。どんな麻酔があるか、どこに作用するか、手術中の麻酔科医の役割などの説明でした。手術中に麻酔が切れると言う事はないらしいです。

順番が来て明るい雰囲気の看護婦さんから説明を受けて、吹く時の強さも計測していますから、思い切り吸って思いっきり吹いてくださいねと言われ、口に太目のパイプを咥え 鼻から息が漏れてはいけないのでと柔らかい布をあててから鼻をピンチではさみ、何回か普通呼吸をしてから、看護婦さんの「吸って」の声で思い切り吸って、「吸いきったら吐いて」の声で思い切り吐きました。頭がくらくらします。1分ほど休憩をはさんで2回受けました。意外だったのですけど汗がにじみ全身が暖かくなります。手軽にできるので家でもしようと思いました。

その後麻酔科の先生と面談がありました。アレルギーはないかとかそんな話でした。(と、思う・・・なんか、がんがわかってから、雲の上を歩くような、聞いていても理解ができていないというか・・)

その後午後の診察まで時間があったので、まず昼食を済ませ、病院内にあるガンのサポートセンターへ行きパンフレットを集め、少し話を聞いて貰いました。この事については又後で書こうと思います。

さて、いよいよ婦人科診察でした。

「地域の病院から持ってきたMRの画像をこちらで見てみましたが、2分の1以上の浸潤はないように思われます。CTの検査でも同様でした。他に転移もないですし、初めに言ったより、リンパカクセイの範囲は少なく骨盤内だけで済みそうです。で、手術も保険適用範囲ですむかもしれません。ただ開けて実際に見ればまた違うかもしれませんので、あまり喜びすぎないでくださいね。」

何度も何度も、実際に見てみるまではわからないのだと念を押されても、やはり嬉しい気持ちを抑えられません。

その後手術の日が決められ、診察はおしまい。外来もこれでおしまいで次は手術の時まで先生と会うことはないそうです。入院は4月18日、手術は19日と決まりました。

その後看護婦さんに入院のことについての説明を聞いて、病院内の薬局で特殊な使い捨てパンツと消毒綿を買って帰りました。

特殊な使い捨てパンツと言うのは、昔のT字帯の代わりに術後尿カテーテルパイプが入っている間に使うのだそうで、おしめのように前で合わせて使うようになっています。普通の薬局では売っているかどうかわからないので是非今日、院内の薬局で買うよう強く勧められました。1個424円でした。

今日の会計は940円でした。

がんがわかってから今までの病院への支払いは合計87880円です。これには子宮頸がん検査、体がん検査の費用ははいっていません。