子宮体がんだって

2018年2月子宮体がん1cとわかったばかりの私、検査や手術、かかった費用の事など寛解と言ってもらえる日まで書いていきます。

お金の話 高額療養費制度

がんと診断されると看護婦さんか病院の方が「高額療養費制度」についてざっとお話してくれます。

が、がんと診断されたショックでいっぱいのせいか、私の場合はほとんど理解できませんでした。ひと月以上たってからやっとパンフレットを見て社会保険と保険会社の保険は違う!という当たり前の事に気がついたくらいです。

私の場合、自分では保険会社の医療保険には入っていませんでしたが、主人が配偶者である私も一緒にがん保険に特約で入っていてくれたので少しですが保険金がおりそうです。

高額療養費制度は自分の入っている国保とか社会保険とかに自分で申請書を取りに行き、請求しなくてはいけません。請求すると4日ほどで限度額認定証という昔の保険証の大きさの紙が届きました。入院までに間に合って良かったです。

療養費はひと月くくり(1日から月末まで)の療養費が限度を越えたときに適用されるので、自分ではたくさん払ったと思っても二ヶ月に分かれていては適用されないこともあるらしいです。

同一生計の家族の医療費と合わせる事もできるそうです。

それから高額療養費は保険で治療する分にしか適用されないらしいです。先進医療などのいわゆる自費治療には公的な補助は全くなさそうです。

私の場合腹腔鏡での手術で病期1aなら保険内、1cならば先進医療で自費で約90万円を予定して下さいと言われていました。開腹での手術ならどちらも保険適用らしいです。腹腔鏡手術で始めても、開けてみたら予想より広がっていて途中で開腹に切り替わったとか言う場合にも保険適用ですって。