子宮体がんだって

2018年2月子宮体がん1cとわかったばかりの私、検査や手術、かかった費用の事など寛解と言ってもらえる日まで書いていきます。

執念でがん発見・・・入院中聞いた話1

入院中何人かの方とお話をする機会がありました。

その中の一人のお話です。

年齢は60後半くらいかな。きっかけは市からの検診のお知らせだったそうです、期限は明日までで勿体無いから受けておこうかくらいの軽い気持ちだったけれど、結果「なにかあるけれど、まあ心配ないでしょう」と言われたのですって。その時は自覚症状は何も無かったそうです。でもその方は納得せずもっと調べて欲しいと2回検査を(どんな検査なのかはお話なさいませんでした)重ね「なんともない」と言う結果だったそうですが、それでも納得できず大学病院へ回されたそうです。大学病院でも結果は同じだったのですが食い下がって詳しい検査を受け、やっとダグラス窩という隠れた場所のがんが見つかったのだそうです。それで手術と言うことになりましたがいざ開けてみたら予想以上の広がりでたいした手術も出来ず、その後は抗がん剤での治療になったのだそうです。抗がん剤も色々試し、今は合うものが見つかって4年になるそうです。今年からその薬が保険適用になり嬉しいとおっしゃっておいででした。病名は腹膜がんという事でした。限度額の制度は同じ病院でも入院と外来では別計算になるのでここ4年、毎月15万円くらいかかっている!というお話でした。

担当の医師が「今だから言いますが余命1年あるかどうか」と言われるような状況だったらしいです。そんな状態でも自覚症状がないのですね。それにしても何度もの検査を重ねがんが見つかり、治療もうまくいき、高額な治療費を払い続けられる家庭の状態があり、運も意思も強い方だと思いました。

私の導尿後の傷の痛みはまだとても痛みます。抗生物質、痛み止めを引き続き飲んでいます。