子宮体がんだって

2018年2月子宮体がん1cとわかったばかりの私、検査や手術、かかった費用の事など寛解と言ってもらえる日まで書いていきます。

手術当日の記録

手術当日は顔に油分のある物をつける事はできません。それは気管チューブを絆創膏で貼り付けるので顔に油分があるとテープがはずれてしまうからだそうです。今日は絶食、飲み物も摂る事ができません。

私の手術予定は13時半からです。

9時浣腸。

10時点滴開始。11時血を固まりにくくする薬を点滴とは別に注射します。

12時内診

前の方の手術が長引き私の手術開始は4時過ぎにずれこみました。この間家族もずっと待っていなければなりません。今回金銭的にだいぶ無理したのですが個室を取ったのは本当に幸いでした。

手術は他の方も書いておられる通り、目が覚めたら回復室でした。主人に腕時計をつけてもらいました。リンパ郭清はしなくてすんだと主人に教えて貰って少し話した後、犬の世話が心配なので帰ってもらいました。

鼻口には酸素マスク、腕には点滴、お腹からドレーン、導尿の管、足にはマッサージの機械がついています。初めのうちは寒くて電気毛布をかけて貰いました。導尿がうまく行かず手術後夜中の2時くらいまでは痛みと尿意で辛い長い時間でしたが2時過ぎくらいからは尿が通じるようになり疲れも出て気が付けば15分くらい眠っているときもあり時間が早く過ぎるようになりました。4時を過ぎれば「もうすぐ夜が明ける」と思い朝になれば導尿や点滴が抜け部屋に帰れると希望がわいてきてますます過ごしやすくなりました。

手術当日はこんな感じでした。腹腔鏡手術で傷自体は小さいし痛み止めもしっかり入っているので今から思っても傷の痛みはそれほどでもなかったように思います。辛かったのは導尿付近の痛み、尿意、同じ姿勢でいるための背中から腰にかけての痛みでした。長い夜でした。