子宮体がんだって

2018年2月子宮体がん1cとわかったばかりの私、検査や手術、かかった費用の事など寛解と言ってもらえる日まで書いていきます。

更年期障害とホルモン補充療法

私は40代の後半から更年期障害に悩み始めました。症状は筋肉の急速な衰え、疲労感、不眠、肌の乾燥、冷え、抵抗力の低下などでした。更年期障害はならない人は本当に何もないそうなので軽く見られがちですが本当に辛かったです。特に肌の衰えがひどく外見が一気におばあさんになったように思えます。母も義母、叔母たちも肌がきれいで若々しい人ばかりだったので年をとってこんな汚い肌になるとは想像さえしていませんでした。私一人だけどうしてこんなに醜くならなければならないのかどうしても受け入れられず外出もお洒落もイヤになり家にこもっていました。心を病み始めていました。

悩んだ末50歳になった時にホルモン補充療法を受け始めましたが、その効果には驚きました。がしばらくするとその効き目も薄れ、倍の量を処方して貰い飲むようになりました。黄体ホルモンを飲むと体調がくずれるので飲むのをひかえるようになりました。今から考えるとそれががんを誘発したのかもしれません。補充療法は6年ほど受けましたが、飲まなくても耐えれるようになってきたので徐々にやめました。

でも今子宮体がんの宣告を受け手術を待っている身でも、ホルモン補充療法を受けた事には後悔の気持ちはないんです。それほど更年期障害が辛かったんです。

ホルモン補充療法を受けるのをやめ、婦人科に足が遠のいて、今回不正出血がきっかけで診察を受けた時には3年間があいていました。でもがんの検診は子宮頸がんの検診だけですし、今回も不正出血が続いたので3回目の受診でやっと体がん検診をしたくらいですから、毎年検診を受けていても結果は同じだったと思っています。しかし、がんの相談センターの方にも言われたように、早期で発見された事は本当に幸せなことでした。

ホルモン補充療法を受けておられる方は何年かに一度は体がんの検診を受けたほうが良いのかもしれませんね。

これからも落ち着いて、心を強く持てますように、主人に八つ当たりしませんように。

今日のスムージー キャベツ、セロリ、りんご、ご香水。